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今と昔を繋ぐ「京からかみ」の展示

2020/5/1(金)~8/31(月)

今と昔を繋ぐ「京からかみ」の展示

寺院や茶室、料亭などの襖・壁紙に使用され、京都で数えるほどの工房でしか作られていない伝統工芸品「京からかみ」の展示を行います。

唐紙(からかみ)はその名の通り、奈良時代に中国から伝わり、文字を美しく見せるため手紙や詩歌を書くための料紙として使われてきました。また平安時代に京の都では、唐紙は貴族文化に浸透、住居や寺院などで広く使われるようになりました。時代とともに独自の技術と京の美意識が反映され、格調高い唐紙へと発展した「京からかみ」は、上品にその場に溶けこむ優美さで、現代ではホテルやレストランのインテリアにも使用されています。

手彫りした古くから伝わる伝統文様の版木を使い、熟練の職人の絶妙な加減が生み出す手摺りのやわらかな風合いや陰影の美しさ、新たな可能性を感じていただければと思います。

展示期間:2020年5月1日(金)~8月31日(月)

京からかみ 丸二

株式会社丸二は、表具師としての創業以来110余年余りの歴史に培われた技法をもって、伝統工芸品として、京唐紙を守り伝えてきました。天保時代からの版木を使い続け、文様などの伝統を守りながら、その世界観を現代の生活様式やニーズにマッチさせる新しい空間づくりを提案しています。主に襖や壁紙など室内装飾として用いられる京唐紙ですが、職人の指導のもとその工程を体験できる複合施設「唐丸」を2017年にオープン。版木をモチーフにした木製スタンプや唐紙で仕上げたインテリア商品なども販売しています。本物の版木を使って実際の唐紙と同じ原料・工程で唐紙摺りを体験出来るプログラムもあり注目を集めています。

京からかみ体験工房 唐丸
https://karamaru.kyoto/